3)大学後期(1977年〜) |
割と奥手で4年になってから、教育実習のあたりに普通免許を取得しました。 自宅から通学していたのですが、大学1年の時に「田無市」から「東大和市」 (現在の西武所沢球場の多摩湖を挟んで対面あたり)に転居。 通学にはかなり不便な場所になってしまいました。 親は免許の取得資金は出してくれましたが、車には未だに興味が無く、 家の車はもとより、子供達にも買ってくれる気配は全くありませんでした。 この時期にシンセサイザーオペレーターの趨りのような仕事を請け負うようになり、 TV局の音楽番組に参加。 (例えば「UFO♪チュチュチュチュチュ〜〜」のチュチュチュチュチュ〜〜部分とかですね。) 自前のシンセサイザー数台と音を出す小さなギターアンプを運ぶ移送手段が必要に なってきてしまいました。 |
4)そこで登場!「レンタカー」 | ||||||
当時、東大和の実家からは最寄り駅「武蔵大和」まで約2km+αの山道なので 行きは下り、15分弱。帰りは疲れているし登りの為25分位かかりました。 最寄りバス停までも徒歩10分、となかなかの至便性! このバス停から30分乗った「立川駅前」にしか最寄りのレンタカー屋がなく、 借りるのも返すのも結構大変だったなあ! ともかくレンタカー、色々な種類の車に乗れて楽しかった時期でした。 お得意さんになると、料金一緒で上のクラスの車を貸してくれる事もありました。 1977年当時です。当然ローコストグレード中心で、一番多かったのが HONDA CIVIC、MAZDA FAMILIA 、NISSAN SUNNY、TOYOTA STARLET あたりですね。上のクラスでたまに貸して貰えたのが HONDA ACCORD、MAZDA COSMO AP、BLUEBIRD、何とワーゲンビートル を貸してくれた事もあったっけ。 一番多かったCIVICはほぼ初期型モデルで、何せブレーキの利きが超甘く、 何回もひやっとしましたね。思いっきり踏まないと止まらない!! でもHONDA独自のミッション「ホンダマチック」無段階変速って画期的で面白かった。 電気モーター車のようでした。エンジンブレーキが利かないのが難点でしたが。 ファミリア以降は特に印象が薄い・・・。 印象と言えば、コスモとビートルは「ちゃんとした的な車」ってなイメージで、 オーナーになった気分で走り回れました。 買うんだったら、せめてこれぐらいの大きさは欲しいと思いましたね。
|
5)初のオーナーカー「DODGE COLT」本名「ミツビシ MIRAGE」(1979) |
やはりレンタカーにも限界はあります。じゃ、中古車を当たろうと言う事で ある人の紹介(何故か思い出せない)でミラージュを紹介されました。 確か2〜3年落ち位で70万円程度だったように記憶しております。 マニュアル 4速ですが、副変速機が(Hi,Lo2速)ついている面白いミッション設定で、 以外とクラッチが柔らかいので、都内走行でもストレスは感じませんでした。 何より、外装のメタリックレッドも悪くなかったが内装の「白」が眩しくて綺麗! この内装色に一目惚れして即決しちゃいましたね。 さて、ここでまた「改造の虫」が復活してきたのです。 エンジン関係は、さほど嫌いではなかったので殆どいじらず。 エアクリーナー系のみのバージョンアップ程度ですかね。 得意の(光り物)(音もの) ★ヘッドライト交換: 角形2灯式で交換可能。CIBIE、HELLA、BOSCH、MARCHAL 色々悩んで当時一番売れ筋だった「CIBIE」にしました。 (今思うとPosition付のBOSCHにがベストだったと思います。) H4ハロゲンですので、当然ハイワッテージ化。ハーネスリレーを入れて100/90W に変更。配光はさすがのCIBIE!でもポジション付が無かったので自作を考えました。 ★フォグランプ: この失敗とは言えないまでも教訓を生かし、フォグは「BOSCH」に決定! 角形で右側スポット、左側フォグでスポットは光軸を若干左向きにオフセットしました。 さすが!「BOSCH」配光が非常に綺麗。ヘッドライトをしのぐパワーです。 最初、一寸ケチって配線をリレー使わずに車内スイッチ「直」で点けていたらたいへん! 車内スイッチが焼けました。見事に白い煙を噴いて!車両火災になる寸前だったかも。 またまた教訓。ハイパワーものの電装品を装着する時は必ずヒューズとリレーは付けましょう! ★オプショナルブレーキランプ: 当時はまだ「ハイマウントストップランプ」が認可されておりませんでしたので、 車室内中央に1発ではなく、左右に1個ずつ配置しました。 ミラージュオリジナルのテールが余りにも貧相で暗く、 こんなんじゃあ何時追突されてもおかしくない気がして、必死にランプを探しました。 ON-OFFの頻度の高いブレーキですので、ハロゲン球は圧倒的に不向きです。 ノーマル球使用のもので赤色灯。当時はそのような事情で殆どありません。 しょうがなく、汎用メーカーのノーマル球仕様フォグに赤色フィルムを貼って 取り付けました。・・・これは非常に「イマイチ」でしたね。 ★ホーン: クラクションですが、オリジナルは余りにもチープで嫌いな音! この時トレンドだったのがイタリア「FIAMM」ハイウェイエアホーン。 当然購入!イタ車の甲高いエアホーンが心地よかった。 ★オーディオ: まだCDは無い時代でした。当然MDもなく「カセット」のみ。 何かの景品でクラリオンの相当良いチューナーデッキ、アンプ、EQ &スピーカー をゲット。オレンジのイルミネーションが白の内装に栄えてました。 その他のいじくり 当時はまだ「違法」だったドアミラーを「輸出車用ショップ」でみつけ取付。 手動ではありましたが、ガラスサンルーフも加工取付、イイカンジでしたね。 ♪くらちゃんパパからご指摘の「DODGE」エンブレムチューン!! |